パワーストーンとは
天然石を身に着けることで、みなさまの毎日が良くなるように、パワーストーンの〝基本〟をご紹介いたします。
パワーストーンとは
ダイヤモンドやルビー、サファイアなど、一般的に宝石 として珍重されているものから、水晶やターコイズ、アメジストなどの半貴石と呼ばれるものに至るまで、地球上にはたくさんの鉱物が存在しています。
これらの鉱物は、私たち人間が生まれる遥か昔から、大自然によって長い年月をかけて作り上げられており、地球のパワーを宿していると信じられてきたことから近年では、パワーストーンと呼ばれるようになりました。
この「パワーストーン」という言葉は、和製英語で、英語では結晶を意味する「Crystal」や宝石を意味する「Gemstone」という表現が使われています。
※パワーストーンの中には、一般的にサンゴやパール、貝などの有機質も含まれます。
パワーストーンについて
パワーストーン(天然石)には、固有のエネルギーに共鳴し、その力を増幅する性質があると言われています。クォーツ時計やラジオの周波数に水晶発振子が用いられているのもそのためです。
また、歴史を紐解いてみると、仏像や数珠に使われている水晶や、古代エジプトで神に捧げられたとされるターコイズ、ツタンカーメンの仮面に使われたラピスラズリ、三種の神器の一つ「勾玉」を作る翡翠など、石が信仰の対象とされ、お守り代わりとして用いられていたことが分かります。
石が持ち合わせる様々なメッセージをお守りとして身に着けることで、「思い」のエネルギーを増幅、人間の深層心理に働きかけることで、願いを叶えるお手伝いをしてくれます。
パワーとは
石本来が持っている色合い、模様や古くからの伝承などから伝えられる内容を基にお伝えしています。パワーストーンの効果は、科学的に証明されているものではなく、何でも願いを叶えてくれる魔法の石ではありません。
身に着けた方の願いや潜在能力を増幅させて前向きにすることで、よりよい方向へと導いてくれるお守りです。
そのため、願い事をただ心の中で思うだけでなく、願いが叶った状況を具体的に思い浮かべながら身に着けていただくことで、ご自身の潜在意識に強くイメージさせることができ、石が持つ云われにあった現実を引き寄せられると言われております。
恋愛系の願いなら恋が叶った状態を、金運系の願いなら経済的に豊かになった状態を、学業成就であれば試験に合格した状態を思い浮かべ、夢が叶った嬉しい気持ちで心を満たすようにしましょう。
相性について
パワーストーンは、それぞれ固有の意味やパワーを持ち合わせています。そのため、組み合わせによっては相性が悪いものもあるのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、そのようなことはありませんのでご安心ください。
パワーストーンを身に着けることは、ご本人の気持ちを前向きに導いて、願いを引き寄せるお手伝いをしてくれると考えられています。例えば、水晶など組み合わせることにより合わせた石のパワーを上げ、相乗効果をもたらすこともあります。
そのため、見ていて惹かれる石やご自身の願いにあったものを何種類でも自由にお着けいただくことができます。
身に着け方
パワーストーンブレスレットは、右腕に着けると外に対する積極的なパワーを高め、左腕に着けると自分自身の内面のパワーを引き出すと言われています。
そのため、恋愛や人間関係、お仕事などに積極的に働きかけたいときや大きな夢を成し遂げたいときは右に、心の癒しや自分自身の健康、運気を上げたい時や人から愛されたいと願うときは左にするのがよいと一般的にされています。
しかしながら、人によっては逆の場合もありますし、腕時計や他のアクセサリーとの兼ね合いもありますので、あまり気になさらずに実際に着けてみて今の自分の状態に合わせて、しっくりとくる方を身に着けましょう。
チャクラについて
人間の身体には、チャクラといわれるエネルギーポイント(肉体や精神のはたらきをコントロールするエネルギーの出入り口)が、数多く存在していると考えられています。私たちは身体のチャクラから、地球や宇宙のエネルギーを取り込んだり、放出させたりしています。
チャクラが活性化していると、心身ともに健康に保たれ、脳が活性化するため直感や想像力が高まり、またチャクラの回転が鈍くなると、身体や精神に悪い影響が出るといわれています。
チャクラに良い影響を与えてくれるものとして、ポジティブで美しい言葉や心地よい音楽、癒される映像などがあります。またパワーストーン・ ヒーリングやアロマセラピー、つぼ療法など、さまざまな方法を用いてチャクラを活性化することができるといわれています。
・チャクラの詳しい説明はこちら
色について
人間は、色彩によって心理的に毎日、強い影響を受けています。
その「色彩効果」を積極的に活用することに注目が高まっており、心や体のバランスを整えていくことを目的としたカラーセラピーなど話題になっています。パワーストーンにおいても、色の持つ影響力は大きく、その効果には意味があります。
例えば、〝陽気でパワフルなエネルギーをもつオレンジ〟〝周りとの調和を生み、リラックスできる色で、心身を癒すヒーリングカラーであるグリーン〟といったように、自分がこの色は心が華やいだり心が落ち着くと感じる色を直感で選んでみてください。また、自分にとっての「ラッキーカラー」がある方は、まずはその色から試してみることがおすすめです。
石が欠けたり、破損してしまった場合の対処方法
パワーストーンをブレスレットなどで長く身に着けていると、色が変わったり、石が傷ついたり割れたり、また中には大きさが小さくなったりということがあります。石が割れたり、変色したりすると何か悪いことが起きるのではと心配される方もいますが、パワーストーンも地球上に存在する有機質の一つ、個体差はあるものの時間が経てば変化・劣化したり、寿命がおとずれます。
欠けたり、割れたりして役目を終えてしまった石は新しい石と交換して、土や川など鉱物が本来あった場所に戻してあげるのが一番です。今まで身に着けていた感謝の気持ちを込めながら、海や山などの自然に返してあげてください。
尚、ブレスレットのゴムやワイヤーが切れてしまった場合は、つなぎ合わせてまたお使いいただけます。4976堂では、商品到着日より1年間は無料で修理を承っております(送料別途)。またご自身で簡単に直していただける修理キットもご用意しておりますので、ぜひ修理して末長くご愛用ください。
パワーストーンを贈るということ
パワーストーンのアクセサリーは、石ひとつひとつが持ち合わせている意味合いや言い伝え、身に着けた人を守る誕生石など、相手に伝えたいメッセージをより鮮明に引き出してくれることから、プレゼントとしてとても喜ばれます。
メッセージが込められた贈り物は、贈られる側にとって特別な存在となることから、相手に忘れられない感動を与えてくれます。
そしてもう一つ、パワーストーンがプレゼントとして適している理由。それは、プレゼントを受け取った相手を喜ばせるだけでなく、幸せな人生へと導いてくれることです。たくさんある天然石にはそれぞれ異なる意味合いがありますが、そのほとんどがパワーストーン(特殊な力を秘めた石)としてネイティブアメリカンをはじめ、古くから先住民族の間でお守りやメディスン(薬)として用いられてきたもの。
石自体が発するパワーが、持ち主の思いを増幅、願いを叶えるお手伝いをしてくれることで、前向きな毎日を運んできてくれるのです。
パワーストーンの選び方
パワーストーンに本当に効果はあるの?どんな方法で選べばよいの?パワーストーン初心者さんは迷うかと思います。鉱物学的な知識からや、昔から言い伝えられてきた意味合い、スピリチュアルな側面から選ぶなど色々あります。
パワーが強ければいい!というわけではありませんので、自分に合った石を選ぶコツをご紹介します。
願いから選ぶ
パワーストーンは、神秘的な力で、持ち主の様々な願いを叶えてくれるといわれていま す。プラスのエネルギーでマイナスエネルギーから持ち主を守り、運気を良い方向へと導いてくれます。厄除け、恋愛成就、仕事運アップ、金運アップ、心の癒しなど石にはそれぞれ意味合いがありますので願いに当てはまる石を選びましょう。
色から選ぶ
人間は、色彩によって心理的に毎日、強い影響を受けています。パワーストーンにおいても、色の持つ影響力は大きく、その効果には意味があります。
色のパワーを活用し、自分に必要なエネルギーや波動にあうパワーストーンを選んでみましょう。
誕生石から選ぶ
誕生石とは、誕生月をつかさどる石のことです。18世紀頃、ユダヤの高僧が祭服に12種の石を飾ったのが始まりとされています。胸の部分の飾りとして、12種類の宝石が3個ずつの4段の列をなして、縫いつけられていたそうです。誕生石は、1月から12月まで月ごとに石が定められており、自分の生まれた月の誕生石を身に着けることは、持ち主の身を守り、幸運を呼び寄せると言い伝えられています。
占いで選ぶ
数秘学で選ぶパワーストーン
数秘学は、西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つで、紀元前600年頃に、三角形の定義で有名なギリシャの数学者ピタゴラスとその弟子達により確立された占いです。「自然界にあるものすべてが数によって表現できる。その数字の意味を理解すれば真実を知ることができる」と言った彼の哲学を元に、数字で運勢を占うというものです。下の簡単な方法で「誕生数」を算出して、誕生数に合った色を探し、あなたに合った石を選ぶ方法をご紹介します。
まずは生年月日を元に、あなたの誕生数を算出してみましょう。
<例>1977年12月20日生まれの人の場合
まず、生年、月、日の数字を足し算します。→ 「1977」+「12」+「20」=「2009」
次に、各桁をそれぞれ足していきます。→ 2+0+0+9=11
答えが一桁になるまで足し算を繰り返します。→ 1+1=2
誕生数は 「2」となり対応するカラーはオレンジです。
誕生数 | 意味 | カラー | パワーストーン |
---|---|---|---|
1 | 創始 | レッド | ガーネット、 ロードナイト、 インカローズ |
2 | 相対 | オレンジ | カーネリアン、 サンストーン、 オレンジアベンチュリン |
3 | 発展 | イエロー | シトリン、 ルチルクオーツ、 アンバー |
4 | 安定 | グリーン | ペリドット、 アベンチュリン、 マラカイト |
5 | 変化 | ライトブルー | ターコイズ、 ブルーレースアゲート、 アクアマリン、 ラリマー |
6 | 調和 | ブルー | ラピスラズリ、 ソーダライト、 カイヤナイト |
7 | 飛躍 | パープル | アイオライト、 アメジスト、 スギライト、 チャロアイト |
8 | 達成 | ブラウン | タイガーアイ、 スモーキークオーツ、 オニキス |
9 | 完結 | クリア、 レインボー |
水晶、 レインボー水晶、 ムーンストーン |
直感、共鳴から選ぶ
パワーストーンを選ぶ上でまず大切なのは、一目見て感じる印象です。なんとなく好き、ピンときた、これが好きと感じたものはたいていご自身に合っている石と言えるでしょう。特別なことはしなくても私たちは自然にその時の自分が欲しているエネルギーを補ってくれる石を選んでいる場合が多いのです。
パワーストーンとの関係でも、やはり惹きつけるものがある石とは深い絆を築きやすく、存在する物質のすべては波動を持っているため共鳴しやすいです。人間同士の出会いと同様、パワーストーンとの間にも「運命」はあるので〝直感〟で選んでみましょう。