サードオニキス
人間関係 … 70%
厄除け … 30%
外語名 | Sard Onyx |
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和名 | 赤縞瑪瑙、紅縞瑪瑙 |
硬度 | 7 |
原産国 | 中国、ブラジル、ドイツ、トルコ |
サードオニキスの特徴は、赤、オレンジ、白などの独特の縞目模様。陽気な雰囲気のあるカラーが魅力的なパワーストーンです。
サードオニキスの意味
サードオニキスは、絆、信頼を強めて、良好な人間関係を築くといわれる、オレンジ色や赤色の縞模様が見られるのが特徴のパワーストーン。 名前の由来は、赤や茶色を指す「サード(sard)」と「オニキス(瑪瑙・onyx)」の組み合わせによるものです。
和名は「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」と呼ばれ、瑪瑙とはアゲートのことをいいます。
サードオニキスの石言葉は、「情緒の絆」「幸せな結婚」「健康」「夫婦和合」「家庭運」です。
旧約聖書を始めとする多くの歴史書に名前があがる石で、夫婦の幸福や結婚運を象徴するとして知られている天然石です。日本では、縁結びで有名な出雲大社に奉られている御神体は巨大なサードオニキスで出来ているといわれています。
また、丸く研磨すると研磨された面が眼のように見えることから、「赤天眼石」としても流通しています。
サードオニキスは、古くから彫刻品に使われてきました。古代エジプトやローマ、ギリシャでは「カメオ」に使われており、装飾品や護符など、お守りとして身に付けられていました。
個性的な模様は芸術的にも人気が高く、古くから多くの人に親しまれています。悪い出来事が起こらないように、魔除けのお守りとして家に飾って置くのもおすすめです。
サードオニキスは、人と人との絆、信頼を深めることから、夫婦や恋人間におけるパートナーシップを安定させるといわれるパワーストーン。 大切な人との絆を深めて、信頼感を高めるとされることから、夫婦円満のお守りとして人気のパワーストーンです。
また、サードオニキスは「ご縁を大切にする」という意味があるといわれているので、一期一会の出会いを大切にしたい方、人との付き合いをより良くしたいという方のコミュニケーションのお守りにもおすすめです。
サードオニキスは、特に男女の仲を取り持つと知られ、内に秘めた気持ちを相手に伝えたいときや、夫婦仲を良好に長続きさせたいときに力を発揮してくれるといわれています。 恋人や夫婦など、大切な人との絆を深めたい、対人関係を円滑にし、よい関係を築きたいひとにおすすめです。
また、オニキスが持つ魔よけの力を持ち合わせ、悪い人間関係から身を守り、必要な人を周りに引き寄せるといわれる石です。 悪意をはね返し、悪事に巻き込まれないように守ってくれるお守りとして知られています。強い保護力をもつされ、お守りとして身につけると平和が保たれるといわれています。悪い出来事が起こらないよう、お守りとして家に飾っておくのもよいでしょう。
研磨するとあらわれる目のような模様が強力な邪気払いの力を宿すといわれており、厄除けのお守りにも人気のパワーストーンです。 他人の悪意から身を守りたい方、災いから身を守るお守りとして身に着けると良いでしょう。
また、サードオニキスは、エネルギー不足の人や、意志の力が弱いと感じる人におすすめ。 前向きなパワーを与えるといわれるため、状況を好転させるためのアクションを起こせるように導いてくれると考えられています。 持ち主の性格に積極性をもたらし、知性を高めるパワーがあるともいわれているパワーストーンです。
サードオニキスの模様は、同じ模様の物は一つもありません。 このような特徴を持つことから「個を大切にする」石といわれており、個性をもっと伸ばしていきたいという方におすすめの石です。
サードオニキスの特徴
サードオニキスは主に中国、ブラジル、ドイツ、トルコから採掘されます。
オニキスには、沢山の種類があります。メノウ(瑪瑙)の一種として知られるオニキスは、黒いものがよく知られていますが、もともとは縞(しま)瑪瑙のことを指していたそうです。これは水晶と同じ石英の中に分類されるカルセドニーに属します。
縞の黒い部分がブラックオニキス、白い部分だけ削り出されたものがホワイトオニキスと呼ばれるようになり、その後産出量の多いブラックオニキスが定着しています。 硬度も比較的に高く、模様を活かしてカメオ細工の材料として古代から用いられてきました。
また、それぞれ石の持つ意味合いは異なるものの、別名赤メノウといわれるカーネリアンや縞の黒い色部分が褐色から赤いサードオニキス、縞模様がはっきりと目のように見える天眼石やボツワナアゲート、ブルーレースアゲートも同じメノウの仲間とされています。
カルセドニーとアゲートはよく似ているため、赤色から橙色をした石の中で、色が均一に出ている石は「カーネリアン」、縞模様が出ている石は「サードオニキス」と分けています。
サードオニキスは、赤色を濃くするために染色など人工的な処理等が加えられていることもありますが、染色自体は石本来の力を無くしてしまうわけではありませんので、加工処理が全て悪いこととはいえないでしょう。
クオリティ
サードオニキスの魅力は、赤、オレンジから白にかけての独特の縞目模様。
4976堂がサードオニキスの仕入れの際にこだわっているのは、サードオニキスらしい縞目模様がきれいに出ていることと、表面にきれいなツヤがあること。
クオリティにそれほどバラつきはなく、表面にツヤがあり、天然ならではの縞模様が楽しめる、粒ぞろいのサードオニキスを厳選して仕入れています。
サードオニキスの浄化方法
サードオニキスは、多孔質であるため、煙に長時間あてることで隙間に入り込み、変色してしまうおそれがあります。そのため、セージ以外の浄化方法をおすすめします。
塩・塩水 | 流水 | セージ | 水晶 | 太陽光 | 音 |
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○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
サードオニキス 宝石鑑別書
4976堂ではサードオニキスをランダムにピックアップして、専門の鑑別機関に出しております。
加熱または着色処理が行われ鮮やかなレッドカラーにしてあります。