ローズクォーツ

ローズクォーツ

恋愛運 … 80%
健康 … 20%

外語名 Rose Quartz
和名 紅水晶、紅石英、薔薇石英
硬度 7
原産国 ブラジル、マダガスカル、インド

ローズクォーツは、可愛らしい淡いパステルピンクが魅力のパワーストーンです。愛と美を司る神様「女神アフロディーテ」の石と呼ばれ、古くから恋人との愛を育む恋愛成就のお守りとして親しまれてきた天然石です。

ローズクォーツの意味

ローズクォーツは、愛と美の女神「アフロディーテ」の石とされ、「アフロディーテ」に捧げられたバラ(ローズ)からこの名が由来するといわれています。

また、愛と美の星「ヴィーナス」を象徴し、女性の美を輝かせ、恋の成就に絶大な効果を発揮すると伝えられています。 現代においても女性の内なる美しさを輝かせてくれる石として絶大な人気を誇るパワーストーンです。

「美」「愛」「優しさ」を象徴する石といわれるローズクォーツ。恋の悩みには、ローズクォーツといわれるほど、恋愛運向上のパワーストーンとして有名です。

ローズクォーツは、柔らかなオーラで包み込み、優しさと思いやりを育むことで、包容力に満ちた温かい気持ちを芽生えさせてくれると伝えられるパワーストーンです。 愛する心を呼び覚まし、大切な人との絆、愛情を深めてくれる石と知られています。

感情的になって相手を責めることなく、最良の答えが導きだせるようお手伝いしてくれるといわれています。 前向きな恋愛観を養ってくれることから、恋愛のお守りとしても人気です。

恋愛運向上の石と聞くと、「ローズクォーツを持つだけで恋が成就する」「モテるようになる」などと思われがちですが、そうではありません。ローズクォーツが恋愛の石の中で代表格といわれているのには、深い意味があります。

誰かと愛し合うためには、まず自分のことを愛することが大切です。例えば、自分のことはあまり好きではないけど、他人には自分のことを好きになって欲しい、というのは難しいです。

ローズクォーツは、まずは自分を愛することで、家族や友人を愛し、恋人も愛せるといったような、愛について学ぶ手助けをしてくれる石と考えられています。

自分を認め、許すことで、自分を愛せるようになってくると、少しずつ他の人の良いところも見えるようになってきます。人を愛して、愛される自分へと成長して、はじめて恋愛において良い結果へと結びつくでしょう。

ローズクォーツは、失恋の傷にもおすすめです。 身につけることで、穏やかな癒しのパワーが心の奥深くまで浸透し、持ち主の心に働きかけることで、ふたたび新たな愛へと向かわせてくれる気力を与えてくれるといわれています。傷ついた心にそっと手を差し伸べ、安心感と癒しを感じることが出来るでしょう。

また、自己肯定感の低い方にもおすすめです。ローズクォーツは、自分自身を肯定し、慈しむ心を授けてくれることで、自分自身を愛で満たしてくれます。

張りつめていた緊張を和らげ、肩の力を抜いて、自然体の自分に戻してくれるでしょう。 自分に対するマイナスな感情をなだめてくれるため、ネガティブになりやすい人やトラウマをもった人には身に着けて頂きたいパワーストーンといえるでしょう。

純真さを感じさせるピンク色が、女性の魅力を高めるとも考えられており、古代ローマやエジプトでは女性の美をサポートする目的で用いられていたそうです。美しさを保ち、女性の魅力を引き出すお守りとして、人気のパワーストーンです。

ローズクォーツは、男性が身に付けても構いません。男性にとっても、優しい穏やかな雰囲気を身にまとうことで、パートナーとの愛を深めるのに良い結果をもたらしてくれると考えられています。

また、ローズクォーツを身につけていると美意識が高まり、荒さが抑えられることで、繊細な気遣いができるようになるので、人間関係においてもよいパートナーになってくれることでしょう。ブレスレットをオーダーメイドで作る時などに2.3粒組み合わせてみることをおすすめいたします。

ローズクォーツの特徴

ローズクォーツの主な産出地は、ブラジル、マダガスカル、インドなどです。

天然のローズクォーツの結晶は、最大でも1cmほどと小さい天然石です。

ローズクォーツの愛らしいピンク色は、水晶に混入している微量のマンガンや鉄、チタンが原因とされています。 この色合いは光に敏感なため、紫外線などにかなり長時間当てることによって、薄まってしまうことも稀にあるようです。 普段使いで普通に身につける分には問題ありませんが、直射日光の当たる場所に置かないように気をつけてください。

ローズクォーツは微細な結晶が分散しているため、透明なものは珍しく、ほとんどは曇りがあったり性質上クラックが入っていたりしています。 透明度の高いものは珍しいといえるでしょう。

ローズクォーツは、和名で紅水晶と呼ばれていますが、この他にも紫水晶(アメジスト)や黄水晶(シトリン)、煙水晶(スモーキークォーツ)、針水晶(ルチルクォーツ)、庭園水晶(ガーデンクォーツ)など、名前に水晶がついている水晶ファミリーはたくさん存在しています。

クオリティ

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ローズクォーツの魅力は、淡いパステルピンク。 もともと水晶(クォーツ)の一種であることから、どうしてもクラックが入りやすいのも特徴です。 クオリティが低くなってくると、このクラックの量が多くなったり、色味が白っぽくなったりします。

4976堂がローズクォーツの仕入れの際にこだわっているのは、ローズクォーツらしいピンク色がきれいに出ていることと、表面にツヤがあること。 粒サイズによって若干色味に違いはありますが、できる限りクラックが少なく、色味に統一感があるローズクォーツを厳選して仕入れています。

ローズクォーツの浄化方法

ローズクォーツは、長時間、太陽光にあてると退色するおそれがありますので、それ以外の浄化方法をおすすめします。

塩・塩水 流水 セージ 水晶 太陽光
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詳しい浄化方法についてはこちら

ローズクォーツ 宝石鑑別書

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4976堂ではローズクォーツをランダムにピックアップして、専門の鑑別機関に出しております。
ローズクォーツは、天然色では色合いが薄いため、色素による着色処理が行われています。