セイクリッドセブン

セイクリッドは英語の「sacred」からきており、意味は「神聖な」という形容詞です。

セイクリッドセブンは、第六感を引き出す、潜在能力の石と知られ、水晶の中に複数の鉱物が内包されたパワーストーンです。 鉱物同士のエネルギーが相乗的に働きあうため、原石の段階で７種類が入っていれば、それら７種類の石のエネルギーすべてを持つといわれてきました。

7種類の鉱物の割合は、その石ごとに異なります。 そのため、例えばアメジストの割合が多いセイクリッドセブンは、紫色が占める割合が多く、スモーキークォーツの割合が多いスーパーセブンは茶黒色が占める割合が多くなるなど、色目が大分変わってきます。 1つとして同じ色合いのものがない魅力的なパワーストーンといえるでしょう。

セイクリッドセブンは、第六感を引き出すことで、才能を目覚めさせると伝えられるパワーストーン。 さまざまな鉱物を内包していることから、別名“調和の石”と呼ばれており、一つ一つの鉱物が持つエネルギーを相乗効果として発揮するといわれているパワーストーンです。

万遍なく力を高め、浄化する「水晶」、真実の愛を導く「アメジスト」、高いヒーリング力を持つ「スモーキークォーツ」、ネガティブな気を排除し、前向きさを与える「レピドクロサイト」、ひらめきをもたらし、解決へと導く「カコクセナイト」、金運をもたらす「ルチル」、集中力を高める「ゲーサイト」これらの鉱物たちのそれぞれの持つエネルギーが加わるため、セイクリッドセブンはより強力なパワーが放たれているといいます。

セイクリッドセブンは、身につけていると心を安定させて、周囲との関係を良好に保つといわれることから、全体的な運気を好転させたい方におすすめ。環境の変化があるときに、身に着けることで新しい価値観をもたらして物事を成功へと導くといわれています。 運気を底上げしたいという人や今の状況から抜け出し、明るい未来を迎えたいという人におすすめです。

また、光の角度によって水晶内に浮かび上がる輝きが、特別なパワーを宿していると信じられています。 強力な運を引き寄せ、幸せな人生をもたらしてくれる神秘的な天然石とされ、人気です。

クリアクォーツ、アメジスト、スモーキークォーツの3色が混じった水晶に、レピドクロサイト、ルチル、カコクセナイト、ゲーサイトの4種の鉱物がインクルージョンとして入った“スーパーセブン”。 1995年、アメリカの著名なクリスタルヒーラーであるA・メロディー女史によって、ブラジルのエスピリトサント鉱山から産出された鉱物につけられた名称です。

「スーパーセブン」という名前が初めて世に出たのは、A・メロディー女史の著書「LOVE IS IN THE EARTH」で紹介されたときといわれています。この本は水晶と鉱物の百科事典としても有名です。

スーパーセブンの産地で特に有名なのはブラジルです。これはスーパーセブンがブラジルのエスピリット・サント州にあるエスピリトサント鉱山から採掘され、A・メロディー女史がその石の価値を見い出したことが起因しているといわれています。

ただ、現在はエスピリトサント鉱山は閉山しており、採掘されていないため、流通しているほとんどのスーパーセブンはマダガスカルやインドで採掘されたものになります。

実際に7種全てを含む結晶というのは、奇跡に近い確率で極少の流通量です。 そのため、原石の段階で全てがそろっているものや上記複数の鉱物を含有する水晶がスーパーセブンと一般的に呼ばれています。

またはメロディー女史の名前に因んで、「メロディ・ストーン」や「セイクリッドセブン」とも呼ばれている天然石です。 その中でも、レピドクロサイトが多く含まれ赤く燃えている様なものを「ファイアークォーツ」、ゲーサイトなどが含まれているアメジストの結晶が独特なものを「アメジストエレスチャル」という名前や 「スチャル」という名前で呼ばれることもあります。

A・メロディー女史によって名付けられた天然石はスーパーセブン以外にもあります。その中では、「メタモルフォーシス・クォーツ」や「ライトニング・クォーツ」などが有名です。

4976堂で取り扱っているセイクリッドセブンは、水晶にアメジストやスモーキーが混ざり、ほんのり色づいた薄紅水晶やレピドクロサイトやルチルなど、7種すべては確認できませんが、一つ一つ異なる自然ならではのインクルージョンが見られるセイクリッドセブンを厳選して取り扱っています。 鉱物が織りなす煌めくスパークルがコレクターに人気です。