レッドアベンチュリン
癒し … 80%
人間関係 … 20%
外語名 | Red Aventurin |
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和名 | 砂金水晶、砂金石、砂金石英 |
硬度 | 7 |
原産国 | インド、ブラジル、アメリカ、シベリア、ジンバブエ、タンザニア |
レッドアベンチュリンは、温もりを感じられる赤色が魅力です。雲母によるキラキラとした輝きが可愛らしく女性に人気です。
レッドアベンチュリンの意味
レッドアベンチュリンは、リラックスした気持ちをもたらすといわれています。 アベンチュリンは、オレンジ、赤など何種類かカラーバリエーションがありますが、フックサイト(クロム雲母)などによって緑色に変化したものをグリーンアベンチュリンと呼び、一般的に、石英系のクォーツやクォーツァイトにヘマタイトやゲーサイトなどの他の鉱物が混ざり変化したものをレッドアベンチュリンといいます。
雲母によるキラキラとした輝き(アベンチュリン効果)が見られる可愛らしいパワーストーンです。数種類あるアベンチュリンの中でも、レッドアベンチュリンはとても産出量が少ない天然石でもあります。
アベンチュリンという名前の由来は、イタリア語で「偶然に起こったこと」を意味する、「アベンチュラ」からだといわれています。
18世紀ごろ、イタリアのガラス職人がガラスを溶かしていたところ、間違って銅片を落としてしまいました。落とした銅は溶け切ってしまったと思っていたところ、キラキラ輝いて箔状のものが残っていたそうです。この偶然の出来事からキラキラした輝きのことを表す「アベンチュレッセンス」という言葉が生まれたといわれています。
アベンチュリンの和名は「砂金水晶」「砂金石」「砂金石英」と呼ばれています。
古代チベットでは、アベンチュリンは近視に効果があると信じられていました。創造性も高めていける石として、アベンチュリンが重宝されていた歴史があります。また、思考力や洞察力も高める石だと考えられていたため、多くの仏像の目の部分にアベンチュリンがはめられていました。仏教の歴史の中でアベンチュリンが用いられていた話は、とても神秘的で魅力があります。
やわらかいエネルギーを持つことから、ストレスや緊張を和らげて、リラックスした気持ちをもたらしてくれるといわれる「レッドアベンチュリン」。 レッドアベンチュリンは、緑色のアベンチュリンと同様にリラックスをもたらす石といわれています。身体のバランスを整えていらだちを鎮めることで、平穏で安定した気持ちを取り戻せるようにしてくれるといわれています。
マイナスのエネルギーをはねのけて、ポジティブで前向きな心をもたらしてくれるとされるパワーストーンです。決断を迫られている時や、プレッシャーを感じているときに、肩の力を抜いて心をサポートをしてくれるといわれ、人気を集めています。
レッドアベンチュリンは、身に着ける人を明るい気持ちにすることで、思いがけない幸運とチャンスを呼び込むよう導いてくれると考えられています。そのポジティブなエネルギーは逆境を乗り越える手助けとなり、抑え込んでいた感情から自身を解放してくれるともいわれており、新たなビジネスを始める方のお守りとしてもおすすめです。また、豊かな発想力をもたらし、洞察力と先見の明を与えるともいい伝えられてきました。
レッドアベンチュリンは、調和をもたらして心を安定させることから、恋愛関係や仕事上での付き合い、家庭など、人間関係のトラブルに悩んでいるときの心強い味方となってくれる石としても知られています。
身につけることで、広い視野で物事を見ることできたり、受容できるようにするとされるため、人間関係を円滑にし、問題を円満に解決するための糸口を導いてくれるといわれるパワーストーンです。
レッドアベンチュリンの特徴
アベンチュリンの産地として有名なのは、インドやブラジルです。他にも、アメリカ、シベリア、ジンバブエ、タンザニアなど、世界中の様々なところから産出されています。
アベンチュリンというと真っ先に思い浮かべるのは緑色ですが、緑色だけでありません。正式名称は、“グリーン・アベンチュリン・クォーツァイト”といいます。
このアベンチュリンは、和名にすると砂金水晶と呼ばれており、結晶ができる過程で雲母によってもたらされるキラキラとした輝き(アベンチュリン効果)が特徴です。輝きの見られないものもあり、こちらは正式には「グリーン クォーツァイト」といいます。
これらの違いはアベンチュレッセンスの元であるフックサイト等の有無によるものです。 アベンチュリン効果がある緑色が人気ですが、パワーストーンの意味合いとして見た場合は気にする必要はないでしょう。
緑色以外にも、アベンチュリン効果が出ている石はアベンチュリンと呼ばれており、レッドやブルー、オレンジ、イエローなどが存在しています。レッドアベンチュリンは、ワインレッドの細かいインクルージョン(内包物)が含まれており、アベンチュリン効果で美しい輝きを持っているのが特徴です。
また、ゴールドサンドストーン(茶金石)やブルーサンドストーン(紫金石)など、キラキラする効果を持つようにガラスから作られた人工石は、別名「アベンチュリン・ガラス」と呼ばれています。
人工石ではありますが、全体にキレイに入った金色や銀色の粒々の光り方が美しく、人気のパワーストーンです。カラー効果での意味合いが中心になりますが、見た目の色合いからパワーをもらうのもよいでしょう。
アベンチュリンの硬度は7と硬めの石です。アベンチュリン自体は傷がつかない硬度ですが、一方で硬度が低い天然石を傷つける可能性があるため、保管の際には注意しましょう。
クオリティ
クォーツに他の鉱物が混ざることによって、ほんのり赤みを帯びた天然石がレッドアベンチュリン。 粒によっては、雲母によるキラキラとした輝きが見られる可愛らしい石です。
仕入れる際に特にこだわっている点は、色味がきれいに出ていること、そして表面にきれいなツヤがあることです。 購入時期によって、若干色味に違いはありますが、いつも大量に買い付けることで、良質なレッドアベンチュリンをお手頃価格にて、安定的に販売できています。