フローライト

フローライト

合格祈願 … 70%
仕事運 … 30%

外語名 Fluorite
和名 蛍石
硬度 4
原産国 アメリカ、中国、イギリス、スイス

フローライトは、グリーン、ブルー、パープル、イエローなど、数種類の色が重なり合ったグラデーションが魅力のパワーストーン。持ち主の発想力を高めてくれるといわれることから、「天才の石」とも呼ばれる天然石です。

フローライトの意味

フローライトは、集中力、思考力を高めて、成功へ導くといわれ、ラテン語の「fluere」(流れるという意味)が名前の由来です。 和名を「蛍石」といいますが、フローライトの破片を火にくべると、パチパチと音を立てまるで蛍のように発光する事ことから名付けられたと伝えられています。 一部のフローライトは、暗い室内で紫外線ライトを当てると、蛍光色を発光します。

フローライトは非常にカラーバリエーションが豊富な天然石です。 グリーンやパープルを中心に色彩のグラデーションを持つフローライトは他の石には無い魅力があります。 中には2色以上が層状に交じり合ったバイカラーもあり、とても幻想的な表情をみせてくれます。 他にも、光源によってブルーからパープルに色が変わる「カラーチェンジフローライト」はとても珍しく、レアストーンとして人気です。その美しさから鉱物標本としての人気も高く、菱形を立体化したような八面体の原石の結晶をコレクションとして、愛好家に人気を得ている天然石です。

フローライトは、「心の石」と呼ばれており、心の中のもやもやとした迷いや不安、葛藤を取り除くことで、集中力や記憶力、思考力を高めてくれるといわれるパワーストーン。 思いがけないトラブルに遭遇したとき、物事の本質を見極めて、問題を乗り越えられるよう手助けしてくれる石として知られています。

また、強いヒーリング効果があるため、深い癒しをもたらす石として、瞑想やリラクゼーションのお供に持つ方も多いです。心が疲れていても、その心を癒し、ポジティブに前進する気持ちを引き出してくれると信じられています。

フローライトは、固定観念にとらわれず、柔軟な発想や思考をもたらすことから、人生の転換期に能力を引き出して成功へと導くといわれています。人生を左右する大きな決断や判断に迷いが生じたときに、客観的な視点やものごとを取捨選択できる勇気を授けてくれると伝えられているパワーストーンです。

フローライトは、持ち主の発想力や記憶力、集中力を高めてくれるといわれることから「天才の石」や「知性の石」と呼ばれています。自分を成長させたい時や適性を正しく開発したい時に身に着けることで、自分の力を認識させ、目標達成に近づけるお手伝いをしてくれるでしょう。クリエイティブ系の仕事や研究をしている方にもおすすめです。

雑念を振り払い、脳を活性化させるといわれることから、資格試験などの合格祈願のお守りとしてもおすすめです。また、思考力が高まり、冷静に対処できるようになるため、仕事や勉学の向上のお守り石としても知られています。頭を使うお仕事で疲れを和らげるのにも最適といわれるパワーストーンです。

フローライトは、その美しさから、サファイヤやルビー、エメラルドの代用品として利用されていた時代もあったそうです。「世界で最もカラフルな天然石」とも称されています。

また、様々な色合いを持つフローライトですが、色彩によっても少し違った意味合いを持っています。

無色透明でクリアなフローライトは、水晶と同じく心身の浄化、場の邪気祓いのお守りとして用いられます。

グリーンのフローライトは健康に、とくに思考力、集中力アップのお守りとして用いられることが多いです。

パープルのフローライトは、頭脳の働きをクリアにし、冷静な分析力をもたらすことに期待されています。

ブルーのフローライトは、コミュニケーション能力を高め、人間関係をスムーズにするとされています。

フローライトの特徴

彫像や漢方薬など、古代から大活躍をしてきたフローライト。古代エジプトでは、彫像の材料として用いられてきました。その歴史は古く、復活の象徴として崇拝されていたスカラベ(神のシンボル)にもフローライトが使われていたことが分かっています。

フローライトは、一つの結晶内に数種類の色が重なり合っており、協調性をもたらす働きが期待されていることから、平和な時代がずっと続くことを願って用いられていたのかもしれません。

一方、中国やヨーロッパでも彫刻素材として、300年以上の歴史があります。18世紀には、漢方薬として粉末にしたものを水に溶かして飲んでいたといわれています。そのため、古くから身近な鉱物の一つとされてきました。

現在では、アメリカ、中国、イギリス、スイスなど、世界各国で採掘されているため、旅行先のお土産店や市場などで見かけたことがある方も多いかもしれません。

身近な鉱物ではありますが、残念ながらフローライトは、硬度が低いためちょっとした衝激にもかけやすいという特徴があり、ジュエリーとして加工されることはほとんどありません。

衝撃に弱いためぶつけてしまったり、擦れたりしないように取り扱いに注意しましょう。また、紫外線や水にもあまり強くありません。直射日光が当たる場所に長時間放置しないで、暗い場所に保管するのがおすすめです。

クオリティ

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フローライトの魅力は、グリーン、ブルー、パープルなど、1つの結晶の中に数種類の色が重なり合ったグラデーションが見られること。 鉱物の性質上、気泡やクラックが出やすいのも特徴です。

4976堂がフローライトの仕入れの際にこだわっているのは、できる限りクラックが少なく、表面にツヤがあり、フローライトらしい色彩のグラデーションやバイカラーがきれいに出ていること。 粒サイズによって色味に違いはありますが、天然石らしい自然の風合いを楽しむことができます。

フローライトの浄化方法

フローライトは塩と太陽光に弱いので、それ以外の浄化方法をおすすめします。

塩・塩水 流水 セージ 水晶 太陽光
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詳しい浄化方法についてはこちら

フローライト 宝石鑑別書

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4976堂ではフローライトをランダムにピックアップして、専門の鑑別機関に出しております。